2014年07月17日

Excelのビジネス利用における課題と対策 ? 超絶技巧Excelマンの登場

オフィスや工場で氾濫するExcelの利用の状態を見て,「このままでよいのか」「資料は正しいのだろうか」「実際に事務の生産性が上がっているのだろうか」など,そこはかとない不安を感じている,部門長や管理職の方々が多いと思います。
そこでExcelのビジネス利用について,以下の5回のシリーズでPCGコンサルタントの,意見と対策を述べていきます。ご期待ください。

(1) 超絶技巧Excelマンの登場
(2) 言うは易く行うは難し「スプレッドシート統制」
(3) ビジネスで利用する場合のExcelの致命的欠陥
(4) Excelをシステムとして使う“Auto.exl”
(5) “Auto.exl”で何ができるか

Excelのビジネス利用(1)
「超絶技巧Excelマンの登場」

21世紀に入ってから,システムベンダーの敵はExcelと,いっても過言ではありません。それまではベンダーに発注されていた,小規模システムや臨時的な作表業務が,Excelに置き換えられた結果,激減したからです。

今や,Excel操作については,システム部門のSEやプロも顔負けの「超絶技巧Excelマン」が,各組織に1人は必ず存在します。彼らは頼りがいのある「Excelマン」として,次々と依頼される案件を,裏技を駆使したExcelで量産し続けています。そして徐々に日常業務からは縁遠くなっていきます。そうです,約40年前にレガシーコンピュータが,企業に導入されたときと同じ風景が,また部門内で始まっているのです。

40年前と大きく違う点があります。「超絶技巧Excelマン」達は,正規のソフトウェアやシステム教育を受けておらず,また,部門のシステムアドミニストレータ(システム管理者)と位置付けられることも少ない。単にExcelに堪能,コンピュータを知っている,という理由で重宝されているだけです。勿論,業務分掌に記載されていない業務ですから,人事異動も普通にあります。そして部門から去っていった。

さあ,困るのは残った人達です。引継ぎは型通り行っていても,超絶技巧のExcelですから,さっぱり判りません。取りあえず判らないまま,データ入力しておこう,多分,ちゃんと処理されるはずだ,ということで,そのExcel処理はBlack Box化することになります。

内部統制の強化で透明化が叫ばれる企業実務に,Black Boxがあってよいものでしょうか。

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タグ:Excel
posted by 北村 at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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